- ファンドは、中国とインドにおいて、既存不動産で付加価値を付ける可能性のあるものと、不動産開発プロジェクトにバランスよく投資して、トータルリターンの最大化を目指しています。
- 投資対象は商業用ビルや複合施設プロジェクトです。
- 中国のTier 1 、Tier 2 クラスの都市
- インドのTier 1 クラスの都市
- ファンド全額を投資に当てられ、投資ポートフォリオは7 物件(中国に6 物件、インドに1物件)から成ります。
- 現在までに7物件全部をを売却。
- 2020年4月に終期を迎えました。
Mapletree India China Fund(MIC)は2カ国を対象にしたトータルリターンファンドで、インドと中国における不動産物件の取得、およびプロジェクトの開発・実現を通して投資リターンを最大化するために設立されました。ファンドの主な投資先は、Tier 1 クラス およびTier 2 クラスの都市にある商業用ビルや、住宅、複合施設などの開発プロジェクトで、郊外化傾向と増加するミドルクラスによる消費拡大を活かしています。
MIC も、当グループが持つ住宅開発や投資、資産管理での専門能力を活かして不動産開発・投資物件のキャピタルゲインを得るプラットフォームです。Mapletree は複合施設開発の専門ノウハウを中国でも活かし、西安に Future City(フューチャー シティ)、広東州仏山市に Nanhai Business City(南海ビジネスシティ)を開発しました。
MIC ファンドは2008年8月の第2回(最終)募集終了時に12億米ドルの運用資金を集めました。2013年4月のファンド終了前に、当ファンドはいち早く全額を投資物件に当てました。
Mapletree は MIC の株主であり、ファンドの約43%を占めています。MIC は Mapletree の完全子会社 Mapletree Real Estate Advisors Pte. Ltd.(MREAL)が運用しています。
MICファンドは2020年4月に終期を迎えました。
ファンド概要 |
ファンドタイプ |
クローズドエンド・プライベートファンド |
会社登録 |
ケイマン法人 |
設立 |
2008年4月 |
物件タイプ |
オフィス、小売、住宅、複合施設 |
投資先 |
中国、インド |
運用期間 |
11年 |
投資戦略 |
オポチュニスティック / 付加価値 |
ファンド規模
(US$ 百万) |
1,158 |
Mapletree 持分 |
43% |