不動産に
価値を付加
要望に合わせて建築(Build-to-Suit)

カスタマイズ ソリューション

Mapletree はお客様の要望に合わせた建築(Build-to-Suit、以下BTS)という付加価値サービスのオプションを提供しています。このスキームのもとで、 Mapletree は新しい設備をお客様の仕様に合わせて作ります。お客様はそのようにして出来た設備を、長期にわたってご利用頂くことが可能です。 お客様は工事を監督する手間が省ける一方で、安定した賃貸料の恩恵を長期にわたって受けられます。

2008年、Mapletree は最初のBTS物件として高級オフィスビルの Bank of America Merrill Lynch HarbourFront.(バンクオブアメリカ・メリルリンチ・ハーバーフロント)を完成させました。賃貸可能面積20万平方フィートのこの6階建てオフィスビルは全館バンクオブアメリカ・メリルリンチに長期リースで貸し出されており、同銀行のプライベートバンキングと グローバルマーケット・ビジネスのグローバルサポートセンターとなっています。  MapletreeはSTT Tai Seng 1も開発しました。170,000平方フィートのカスタムメイドのワールドクラスのデータセンターで、2010年に完成しました。 続いてKulicke & Soffa (キューリック・アンド・ソファ、K&S)社の本社としてK&S Corporate Headquarters を建て、 Equinix 社のためにカスタマイズしたデータセンターである26A Ayer Rajah Crescentを建てました。 その後、2014年6月にはヒューレットパッカード社 (HP Singapore) との間で、Telok Blangah ClusterをBTS物件として再開発するる契約に調印しました。2017年6月に完成した2億2,600万シンガポールドルのこの施設は、MapletreeのこれまでのBTSプロジェクトの中で最大のもので、環境に配慮した設計が評価され、BCAグリーンマーク・プラチナ賞を受賞しました。2017年、MITは6階建てのBTS開発物件を確保しました。この物件は、2018年の完成後、既存のデータセンター事業者に完全にリースされる予定です。中国では、Mapletreeは国内の大手物流企業と契約を結び、Mapletree Jiaxing Logistics ParkにBTS施設を開発することになりました。BTSの開発は、高品質の平屋建て倉庫と補助的なオフィスの2ブロックで構成されており、2017年6月に完成しました。